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読売新聞平成27年11月7日昭和時代「狂騒の宴」長谷川徳之輔証言

カジノ経済 政府も演出
地価動向に詳しい元建設経済研究所常務理事の長谷川徳之輔さん(79)
,
「『バブル』という言葉は1980年代の半ばまでなかったと思う。バブルが潰れる前後になって、みんなが言い始めた。それまでは、バブルというのは禁句だった。当時もおかしいと思う人はいたが、むしろ、うまく乗ろうとした人が多かった。
政府をあげてカジノ経済を演出し、誰も潰れるまで止めなかった。必ず消える資産インフレ、名目価値の上昇に過ぎないのに、それを永久に上昇すると思った虚構だった。
地価高騰の原医は、中小不動産業者が金融機関の全面的な支援を受けて、投機的に土地取引を行ったことだ。それを長期間やってしまった。金融機関はリスク老知りながら無制限に融資合戦を行った。政府や日本銀行は、抑制の立場を放棄して超低金利を続け、金融機関の異常な融資を許し、バブルを拡大した。
87年10月19日のブラックマンデーが起きた時、撤退する絶好のチャンスだったコだが、米国の経済危機に何とか対応しようという日本政府の姿勢もあり、金融緩利を続けてしまったのが悔やまれる」
(平成27年11月7日「昭和時代・狂騒の宴」「証言」)
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