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沼津市20年度予算案


一般会計682億7千万円 20年度予算案 沼津市
2008/02/04 (静新webnews)

 沼津市は4日、平成20年度の当初予算案を発表した。一般会計は682億7000万円。健康福祉プラザや駅前再開発ビルの建設、技能五輪国際大会開催と大型事業が終了し、前年度当初比2・1%減となった。9特別会計、4企業会計を合わせた総額は11・5%減の1322億円。
 一般会計の歳入は市税が383億円。固定資産税や法人市民税の伸びを見込み、当初予算では過去最高だった前年度当初を1・3%上回った。市債は3・5%増の62億3000万円。市債の元金などを返済する公債費は市債の増額分より多く増やしたため、市債残高は3年連続のマイナスで、734億9000万円となる。
 地方譲与税と自動車取得税交付金の総額は前年と同じ12億円だが、道路特定財源の暫定税率が廃止された場合は5億円程度の減収となる。
 歳出額は民生費(7・1%増)、土木費(7・7%減)、教育費(7・8%増)の順。昨年の2度の台風の浸水被害を受けて総合的治水対策整備事業費には前年当初の3倍近い8億円を盛り込んだ。5月に開催する「ロボカップジャパンオープン」に2500万円、技能五輪国際大会の継承事業「ジュニアスキルズ」に1000万円を計上した。

沼津市20年度予算案(静新平成20年2月5日(火)朝刊)
子育て支援を拡大・治水など防災対策にも力
沼津市が四日に発表した平成二十年度当初予算案は一般会計が前年度当初比2・1%減の六百八十二億七千万円で、三年ぶりのマイナス予算となった。
昨年に続いて「人づくり・健康づくり」「活力あるまちづくり」「安全安心のまちづくり」を三本柱に予算を配分した。予算案は十三日開会予定の二月定例議会に提出される。
▽人づくり・健康づくり
子育て支援を進めるため、保育料の公費負担を増額し、未就学児の通院・入院の医療費の助成も拡大する。
妊婦健康診査の公費負担も二回から五回に増やす。第一小には放課後児童クラブを新設する。
▽活力あるまちづくり
第五地区センターは第五中屋内運動場との合築で建設し、片浜地区センターも片浜小屋内運動場との合築の形で設計に入る。
来年度中の完成を目指す沼津港マーケットモール建設に補助金を出す。
スマートインターチェンジは利用が見込まれる東名高速愛鷹PA(パーキングエリァ)で導入が可能かどうか調査に入る。
▽安全安心のまちづくり
治水対策は昨年も浸水被害に遭った青野八石、大岡木瀬川、大平地区などを対象に実施する。
小中学校の耐震化は十四校舎・三体育館で工事を進め、九校舎・六体育館で実施設計に入る。
内浦重須の津波避難タワーは市内二カ所目。災害現場の映像をリアルタイムで受信するシステムも新たに導入する。

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山下議員一般質問(沼朝記事より)

山下富美子議員(同)は、沼津駅周辺総合整備基金について質問。
十八年度決算額の基金二百二十八億円のうち、現金は百二億円、貸付金百三十二億円、債務マイナス六億円という数字を挙げ、「平成元年から貸付金で買ってきた土地の購入時の価格と現在の評価額との差はいくらか、含み損を含めた返済方法はどうするのか」と尋ねた。また、「誰に貸し付け、将来誰が使うのか、その金額、利払い、返済金額などの条件はどうなっているのか、それを明記した契約書のようなものはあるのか」と質問。
加藤裕孝・沼津駅周辺整備事務局長は、昭和六十三年に条例を制定して定めた基金は同事業促進用地取得のために土地取得事業特別会計、市街地再開発事業特別会計に利用していること、貸付金で取得した土地は事業用地、地権者への代替地、土地区画整理事業の促進用地などで活用していること、貸付は依頼文書をもって無利子で貸し付け
ていることを説明し、「基金の貸付金額については土地の実勢価格にかかわらず変わらないものだ」とした。
貸付金の返済については「事業完了までには順次返金されるものと認識している」と答えた。
山下議員は、「(答弁では)契約書のことは何も触れていなかったものと思う。百三十二億円の税金を財務上の規定なくして右から左に動かすというのは市民感覚からかけ離れている。貸付金は全額戻るということだが、この件に関して含み損の一例を挙げる」として、貸付金により総合整備事業用地として取得した不二家跡地について、「平成二年に七、四三五平方材を坪当たり百八十九万円、総額四十二億五千万円で取得したが、現在の価値は坪四十九万円、合計十一億円で三十一億五千万円が市の損失となっている」と指摘。
「事業が進む中で、この含み損がかなりの額で今後生じてくると思う。基金を戻すにはどのような名目で戻すかが重要になってくる。不足分は一般会計から戻すのか。将来に向け市の財政に深刻な事態を与えることを考え、今後に残された課題は重要だ」とただした。
また十一月十五日号の広報沼津に記載されている基金の説明について、「基金は言い換えれば貯金であり、借金を帳消しにするものと市民は理解していると思う。いいことも悪いことも全て公開した税金の使い方をすべきだと思う。現金以外の貸付金が存在することは、大きな誤解を生じることになる」と質問。
加藤事務局長は依頼文書をもって貸付を行っていると答え、「沼津駅周辺総合整備基金の金額は現金と貸付金額の合計額である」と繰り返した。
山下議員は「契約書のようなものがあるということだから、今後その文書を見せていただく」とした。

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