沼津:中心市街地活性化計画懇談会が初会合:「人を呼ぶ道路整備を」
中心市街地活性化法の改正に伴い、沼津市が策定作業を進めている新たな「中心市街地活性化基本計画」に対し、有識者らが意見を寄せる市中心市街地活性化懇談会の初会合が二十五日、沼津商工会議所で開かれた。
事務局の同商議所のほか、自治会やまちづくり組織の関係者約二十人が出席した。はじめに、市中心市街地活性化プロジェクトチームリーダーの間宮一寿氏が基本計画の概要を説明。
回遊性やコンベンション振興、市民活動の推進などを重点戦略とし、「平成二十年度中に認定を受けることを目標とし、年明けから国との協議を本格的に進めていく」と話した。
参加者からは、「合併など将来を大きく見据えた計画としてほしい」「中心地に人を呼び込むためには、周辺の道路整備なども関連づけて考えるべき」などの要望が上がった。
懇談会は今後も定期的に開催する予定。基本計画策定後は、計画の推進を担う法定組織「中心市街地活性化協議会」への移行を目指す。
(静新平成19年12月26日(水)朝刊)PR
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