
JR沼津駅東側「自転車通行整備モデル地区指定」」
歩行者との事故防止:専用レーン敷設へ
沼津市のJR沼津駅東側を南北に走る国道414号、
学園通りとその一帯がこのほど、歩行者と自転車の
安全を図る警察庁と国交省の「自転車通行環境整備モデル地区」
に指定された。
道路を管理する国と県、市が今後自転車専用レーンの設置など、
歩行者と自転車を分離するため道路を改良していく。
指定を受けたのは、国道414号槙島町交差点
から学園通り共栄町交差点までの約四㌔と、
この道に接続する三路線。▽
車道の一部を自転車専用帯にする「自転車レーン」設置
▽自転車歩行者共通道路を縁石や白線で分ける「自転車道」敷設
▽同共通道路の拡幅などによる道路改善ーなどを実施する計画で、
平成二十一年度から改良工事を始める。
この一帯は学校が多く、登下校の時間には自転車に乗った
高校生と歩行中の小中学生、買い物客らが行き交う。
特に道幅の狭い「三ッ目ガード」は自転車と歩行者が
ぎりぎりで擦れ違う危険地帯。
沼津署が重点的に交通指導を行っているが、
歩行者から「自転車が怖い」と改善を求める声が出ていた。
同署の担当者は「重大事故の発生こそないが、交通指導だけでは限界もある。
道路の改善の効果に期待したい」と話す。
(静新平成20年1月26日(土)朝刊)
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