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市長、進退を明らかにせず

「市長、進退を明らかにせず」
支持派市議の集まりで「熟慮中」
加藤議員出馬の場合・同時に市議補選実施も
 今秋実施される市長選挙に向け加藤元章市議が出馬意思のあることを表明したのを受けて二日、斎藤衛市長は、五月三十日まで加藤議員も加わっていた市長支持派が集まる政策研究有志議員懇話会(鈴木秀郷会長)の各派代表七人と六期以上の四人の市議の出席を求め、進退について心境を語った。
 開会を前に、同会の議員の一人は、「市長が議会(六月定例会)で進退を表明する前に我々を招集するということは、次期市長選には出馬しないと言うことだろう。そうでなければ集める意味がない」と引退表明を予測。そのほかにも同様の見方をしていた議員がいる中で、ふたを開けてみると市長の口から出た言葉は「現在熟慮中」。会合は短時間で終了した。
 同会の一人は三月定例会前、市長に対して「十一月九日(任期終了日)はいずれやって来る」と、次の選挙に出るのか否かを尋ねたが、市長は「今は態度を表明する時期ではない」と答えたという。
 同会には市長の四選支持も根強い。前出の議員は、市長選を控えての「市長と語ろうさわやかミーティング」に注文を付ける。前もって質問を受け付けているのだから、市長選に有利に事務当局が都合の良いものだけ選んで答えればいいのに、というもの。
 その上で、沼津駅周辺総合整備事業では、BiViや再開発ビルが完成して着実に前進し、コンベンションセンターも県に建ててもらうことになり、予算も市長が考える通りになったのだから、その点を強調し四選への意欲を示せばいい、と。
 反対に引退を勧める会員は「三期十二年やったのだから四期目に何をやろうと言うのか」。また市長が四選意欲を失ったと言われる理由について、「沼津駅前再開発ビルの不人気も一因」と指摘する。
 引退は決めているが、ここで態度を明らかにしなかったのは「本当に逡巡しているのかもしれない」との見方もある。この時点で引退表明すれば、残された任期満了までの間、いわゆる「死に体」となってしまうからだ。
 一方、仮に、このまま加藤議員が市長選に出馬すると、市議に欠員が生じ、条件によって市長選とともに「市議補欠選挙」が行われる。
 加藤議員が議長に議員辞職を書面で提出した場合、提出時が議会開会中であれば議会の議決が必要で、閉会中であれば議長が許可を出す。
 加藤議員から辞職届けが議長に提出されると、議長は五日以内に市選挙管理委員会に通知しなければならないが、辞職届けの議長からの通知が市長選期日の告示前十日以内だった場合や、辞職せず立候補と同時に失職した場合には補欠選挙は実施されない。
 また仮に県議から市長選立候補者が出た場合、沼津選挙区に欠員が何人出ても市長選に合わせて,の補欠選は実施されない。県議の補欠選挙は県知事選挙に限り同時に行うことができる。
(沼朝平成20年6月4日(水)号)
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